ぼくのコレクション 自然のなかの宝さがし レビュー
『ぼくのコレクション 自然のなかの宝さがし』を読んだワケ
自然や生き物が好きな息子👦
ふと目にとまった『ぼくのコレクション 自然のなかの宝さがし 』というタイトルと表紙が、いつも自然の中に行けば、クリやらカブトムシやクワガタの死骸などを持って帰りたがる息子と重なりました👦🌲🌳
ひらいてみると・・・
おお!
自然の一年が、ぎゅっと一冊に詰まった宝箱のようではありませんか🌟!!
自然が好きな子、生き物が好きな子、何か集めることに夢中な子に、特におすすめの一冊です📖
それでは、見れば見るほど、身近な自然が楽しくなる、そんな絵本の魅力をお伝えします😄
『ぼくのコレクション 自然のなかの宝さがし』の魅力
自然の1つ1つが宝物に!
花、実、種、葉っぱ、虫、ぬけがら、虫の巣、鳥の巣、羽、ホネ、食べあと、フン・・・。自然が残っているとはいっても、あまり変哲のない武蔵野の雑木林の一角で、自称「拾い屋」という著者が、下を向きつつ拾い集めた自然の「宝もの」を、四季を通し、ていねいに紹介します。子どもたちにとって、今すぐにでも自然の中へ宝さがしにでかけたくなるような、魅力あふれる、自然へのいざないの本です。
出版社の紹介にもあるように、『ぼくのコレクション 自然のなかの宝さがし 』の作者である、盛口 満さんは、子どもの頃から、ものを拾い集めるのが好きだったそうです👀🏃
海岸に打ち寄せられる貝殻🐚集めに夢中になり、教員となってからは雑木林の中の自然と出会いました🌲🌳🌲
そんな盛口さんが、長年見つけてきた自然のコレクションは、どれもとっても魅力的に描かれていて、盛口さんの自然への愛が感じられました😌
オトシブミの一覧やドングリの背くらべのページを眺めていると、オトシブミまたドングリ1つとっても、そのツヤ、色、大きさ、風合い全部違って、どれも味わいがあります🌰🌱
1つ1つの昆虫、植物、動物、自然が宝物に思えてくるのです😊
お外へお散歩したくなる!いつものお散歩がキラキラしてくる!
春夏秋冬、作者の盛口さんが出会った、数々の自然のお宝を眺めているうちに、親子で外にでかけたくなりました。
ここで、春・夏・秋・冬のもくじをご紹介したいと思います。
このように、いろいろなテーマで、春・夏・秋・冬の自然コレクションが描かれていますが、例えば、秋の「ネコジャラシ図鑑」🍃
そこには、様々なネコジャラシが描かれていました🌾
アワ、キンエノコロ、アキノエノコログサ、エノコログサ…など。
息子は「ネコジャラシ」が大好きで、たびたび学校帰りにひろってくるのですが、ネコジャラシにもいろいろな種類があることを知って、今まで出会ったことのないネコジャラシを探しに行きたくなりました🏃
また、興味深かったのは、冬の様々な生き物の空き巣や家のコレクション🔆
冬は、生き物に出会うことはあまりないし、寒くて家にこもりがちですが、野山や林には、生き物のお宿が見つかることがあるようで、外に出て子どもと確かめたい!とわくわくした気分に❗
ところどころ、描かれている生き物や植物が見つかった場所を、地図で教えてくれているので、自分でも見つけてみたい!と思った時の手がかりになるかもしれませんよ😉
やってみたくなる!自分だけのコレクション作り
盛口さんのコレクションを見ていたら、自分も自然の中へ、宝さがしに出かけて、自分だけのコレクションをしたい!と思うようになりました⭐
そして、さっそくコレクションボックス⌧を購入し、息子と宝さがしの旅へでかけることにしました!
実際にコレクションボックスを買いたい!という方は、100均の仕切りがついたプラスチックのボックスでも良いですし、昔のカメラのフィルムのような入れ物やジップのついた透明なビニール袋でも代用できます👩
実際に、秋の宝ものさがしにでかけ、こんな👆感じで、自分だけのコレクション✨を作ることができましたよ😆
リアル!親子で絵本トーク
「実際に読みたい!」方へのご案内
絵本を通じて、自然のなかの宝さがしにでかけてみませんか⭐
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