ありんこおみこし　レビュー

 

『ありんこおみこし』を読んだワケ

夏休み、ちょうど夏にぴったりな絵本🌞でも読みたいなと思って探していると、『ありんこおみこし 』が目に入りました。

表紙を見たところ、可愛いありたちが、一生懸命おみこしを運んでいるではありませんか！

夏と言えば、虫！

夏と言えば、おまつり！

おみこしをかつぐ、ありたちのお話は、実際、夏休みにぴったりの絵本になりました😄📖

アリの絵本、昆虫の絵本、夏の絵本をお探しの方に特におすすめします😊

『ありんこおみこし』の魅力

アリが食べものを運ぶ様子が「おみこし」と重なって楽しい！

アリたちの住む公園に落ちていたのかな？と思われる、ビスケット🍪、飴🍬🍭、マシュマロ、イカゲソ、それから綿毛や植物の種🌱🌾！

みんなで、わっしょいわっしょいと運んでいる姿はとっても愛らしく、本当に庭先で目にする食べ物を運んでいるアリも、なんだかおみこしを担いでいるように見えてきます。

運んできたものの名前から、おみこしのグループが、ムカデぐみ、カメムシぐみ、たねぐみ、アゲハぐみ、バッタぐみ、クワガタぐみ、カブトムシぐみ、おかしぐみに分かれているの面白いですよ🎵

最後おまつりの広場に集まるとき、各グループが集まっている様子が、とってもにぎやかです！😁

アリたちの楽しい屋台を眺めているうちに、アリの食生活も分かっちゃう！

ところどころに登場する、アリたちの屋台🎪。

こんぺいとう屋さん、のはらソフトクリーム屋さん、たねポップコーン屋さんと、魅力的なお店がずらり🍿！！

ソフトクリームの味をよく見ると、ノブドウ、ノイチゴ、アケビと書かれていました！

さすがアリのソフトクリーム屋さん🍦！

アリにとって、身近な味を各種取りそろえています。

ポップコーンも、人間が食べるとうもろこしの種ではなく、ヒマワリ、カボチャ、ダイズの種で作っているようです🌻

見れば見るほど、アリたちの食べるものがよく分かって、自分も野原の小さな生き物になった気分になれます😆

その他、ヘビイチゴあめ、むしパン屋のイナゴドッグ、くずもちなど興味深いものがたくさん♪是非親子で、お店を散策してみてください✨

アリと関わる昆虫のお店が面白い！！

アリたちの楽しい屋台は、食べ物だけではありません❗

アリマキ（アブラむし）キャッチ、蟻地獄のお化け屋敷👻、ミジンコすくい、射的（景品はきのみジュース）などなど、アリと関係の深い昆虫やものが、おまつりを盛り上げています❗

アリマキとアリは共生関係にあるので、アリにとって楽しい遊びを提供してくれていたり、蟻地獄はアリにとって恐怖な存在なので、お化け屋敷になっていたりと、見れば見るほど楽しいアリとアリをとりまく生き物の世界が広がっています⭐

蟻地獄のお化け屋敷が気になります！親子で、👪「これやってみたいね～。」などと話すと楽しいです🎵

リアル！親子で絵本トーク

実際、絵本を通じて生まれた親子のやりとりを特集しています😀⭐

｢実際に読みたい！｣方へのご案内