ウエズレーの国 レビュー
『ウェズレーの国』を読んだワケ
パラパラと絵本をめくると、町の子どもたちの中で浮いている存在だった主人公のウェズレーが、何やら色々な研究を重ね、次第にみんなからも注目されるようになっていってる様が描かれていました🔬
何かを作ることが大好きで、マイペースな息子👦
きっとウエズレーの国 が気に入るに違いないと手を取りました📘
『ウェズレーの国』の魅力
人と違ってもいい、自分は自分であることに誇りを持てる
主人公のウェズレーは、町の人々のなかで浮いた存在です。
何故なら、この町の男の子共通のヘアスタイルでもないし、サッカーもピザも好きではないし、どこの家のかたちも同じようで、自分だけの隠れ家が欲しい、などと思っているからです。
そんなウェズレーは、学校で習ったことを役立てて、自分だけの文明を作ろうと考えます。
ウェズレーの畑に飛んできた種を研究し、育て、その作物を食べたり、衣服にしたり、道具にしたりと、どんどんウェズレーの文明は進んでいき・・・。
近所の子どもたち👦👧👱は、初めはウェズレーの様子を遠くから見ているだけでしたが、だんだん面白そうだと気づき初めて、ウェズレーの国作りに参加するようになります😀!
周りの人たちと考え方が違うウェズレーですが、最後にはみんなに認められるんですね⭐
この絵本を読んで、周りが何と言おうと、自分で決めたことを信念をもってやり通せば、最後には認めてくれる人が現れ、自分らしくいることに誇りを持てるのだと感じました!
何かを極めてみたくなる!
ウェズレーは、「自分だけの作物を育てたい!!」、「自分だけの文明を作りたい!!」という強い意志を持って、作物作り・文明作りを極めていきます。
その結果、食べ物、服、日時計、文字と生きていくのに必要なものができて、ウェズレーの国が誕生するわけです🪐
決して最後は1人でなく、仲間もできます👭👱👦👧
何かに夢中に楽しんでいる人は、魅力的だと知る!
初めは、ウェズレーに関心を持っていなかった子どもたち👭👧👦👱も、ウェズレーが文明作りに夢中になっているのを横目で見ているうちに、彼の取り組みに惹かれていきます👀
夢中になって何かを楽しんでいる人を見ると、そんなに面白いのかなと、興味を持ちますよね😆
子どもたちも、この物語を通して、夢中になって何かを楽しみたい!と刺激を受け、何か好きなことに取り組み始めるかもしれません。
リアル!親子で絵本トーク
「実際に読みたい!」方へのご案内
「ウェズレーの国」を読んで、自分に誇りをもって、探究心に花咲かせてみませんか⭐
0 件のコメント:
コメントを投稿