ラン パン パン レビュー
『ランパンパン』を読んだワケ
『ラン パン パン』の魅力
ラン パン パンのリズム!
ある日、主人公のクロドリは、王様にさらわれた女房を連れ戻す旅に出ます🥁。
ランパンパン、ランパンパン、ランパンパンパンパン。
繰り返される、仲間集めと王様との戦いが面白い!
クロドリは、旅の先々で王様👳に恨みを持つものたちに出会います。
「王様とたたかいに。にょうぼうがさらわれたんだ。」
すると、「ぼくもいくよ。」と言って、ネコ、アリ、木のえだ、川はクロドリの仲間になって、王様の元へ向かうのです。
何とも面白いことに、皆、クロドリの耳の中へ入り、移動します。
ネコ、アリ、木のえだ、川というバラエティ豊かな仲間が揃うのも、興味深いものです。
ピンチに陥る度に、ネコ、アリ、木のえだ、川がクロドリ耳から飛び出して、助けてくれます。
仲間集めの繰り返し、王様に反撃する繰り返しは、「3匹のヤギのガラガラドン」のリズム感そのもので、繰り返しが大好きな子どもたちにとって、楽しいものに違いありません💫
ラストの1ページに感じる「平和」
戦いに勝利したネコ、アリ、木のえだ、川は、無事クロドリの女房を助け出し、みんなで木の上で幸せに暮らしました😀
私も息子も何故か最後の絵に惹かれました。
これを平和のユートピアと言うのでしょうか。
誰にも害されず、穏やかな世界を作り上げているようで、この絵は深いなと思わずにはいられませんでした。
クロドリがつがいで仲むつまじそうに、寄り添い合っているのも、平和の象徴でしょうか。
平和とは何かと考えることができます。
リアル!親子で絵本トーク
「実際に読んでみたい!」方へのご案内
みなさんも一緒に、ランパンパン⭐
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