でんしゃにのったよ レビュー
『でんしゃにのったよ』を読んだワケ
「でんしゃにのったよ」の魅力
主人公の小さな男の子によって語られている!
主人公の小さな男の子は、お母さんと電車にのって、従兄弟のしんちゃんちへ旅に出ます。
👦「ぼくは うんてんせきのちかくが すき。 うんてんしているのが みえるからね。」
男の子の電車が大好きな気持ちが、伝わってきて、読んでいる息子も、次第に自分の心を重ねているかのような表情になってきます⭐
鉄橋に差し掛かるところで、👦「わぁ、てっきょうだ!」だと男の子は興奮したように叫びます。
この絵は、まさに男の子の目に映る風景ですね。
👩絵本のタイトル「でんしゃにのったよ 」からも分かるように、小さな男の子目線で、電車の旅にいけるのが、子どもたちが夢中で読みたくなる一つの魅力なのだと思います。
たくさんの電車を楽しめる!
ぼくは、始めローカル線のような列車に乗って出かけます。
「もうすぐ のりかえの えきだよ。」と言われ、オレンジと緑の電車に移動します。
途中で、貨物列車🚆にもすれ違い、最後は新幹線🚅にのって、東京駅に向かいます。
もうすぐ東京駅に着く、というところでは、山手線🚉や京浜東北線の電車も登場し、
駅のホームでは、こだまを含むたくさんの新幹線🚄が並んでいます。
👩「でんしゃにのったよ 」は、一つの物語としても楽しむことができますし、電車の図鑑を眺めるように、様々な電車を味わうことができるのが、もう一つの大きな魅力です🌟
ぼくね、 でんしゃ みっつ のったんだよ
個人的に大好き💛なのが、主人公の男の子の最後の台詞です。
👦「ぼくね、 でんしゃ みっつ のったんだよ。」
この最後の一言で、男の子にとって電車の旅が、どれだけワクワクしたのか、電車に3つも乗ったことがどれだけその子にとって感動的なことだったのかが、全て伝わってくるように思うのです。
👩電車が大好きな読者は、「あっきっとこれボクだな・・・。」とどこか思わずにはいられない、素敵な絵本です✨
「実際に読みたい!」方へのご案内
親子で電車の旅に行きませんか⭐
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