『空とぶえほん』が考える絵本の与え方
~幼少期は色々な絵本を!好きなものがはっきりしてきたら、選ばせる!~
👩私はこれまで息子に数千冊の本を読みきかせてきました。
今では、歯磨きをしないで寝るのと気持ちが悪いと思うように、本を読んでから寝ないと気持ちが悪いと思えるほど、本が好きな子に育っています。
赤ちゃん~幼少期(0~6歳)
①年齢にあったものを読む
②興味があるテーマを選ぶ
③とりあえず、知らないテーマも読んでみる
年齢にあったもの
やはりまだ知らないことが多い赤ちゃんに、複雑なものを見させても、無意味というか時間の無駄というか、理解できないことがほとんどです。
特に小さいうちは、色や形がはっきりしたもの、音のひびきの良いものなどを読み聞かせると、子どもの反応もよく、楽しめます。
興味があるテーマ
2歳頃になると、動物、車、食べ物など、好きなものができてくると思います。
興味があるものなら、何も言わなくても、自分からページを開きたがります。
興味があるものは、自然に集中して本に描かれていることを吸収していきます。
息子は、当時電車🚄が大好きで、「でんしゃはうたう」を何度も何度も👦「よんで~。」と持ってきました。
とりあえず、知らないテーマも読んでみる
好きなものができてくる2歳頃でも、まだまだ知らないことはたくさんあります。
新しいものを好きになる可能性はとても大きいです。
成長すると、食わず嫌いのように、興味のないものは読まないという傾向が出てくるので、小さいうちに色々なテーマを読んでおくと、好奇心を広げるきっかけになると考えます。
幼少期後半~(5・6歳~)
○興味があるテーマを子ども主体で、ひたすら読む!
幼少期後半になってくると、今までのような読み聞かせだと、嫌がるようになってきました。
興味のないものは、「ええ~、その本つまんなそう・・・。」と読もうとしないのです。
こちらが、とても良い絵本だと思い用意したものだと、「読まないなんて、もったいなぁ・・・。」とつい何とか勧めたくなってしまいます。
その一方で、興味のある絵本だと、黙っていても読み進めています。
自分から真剣に読んでいるのです。
その姿を見て、はっとしました。
もう絵本を与える、主体的に読み聞かせてあげる時期は過ぎようとしているのだと。
息子は、自分で絵本を選んでいました。
ごっそりある絵本の中から、自分が欲しているものを、選び抜いているのです。
そこで、なるべくなら、一緒に書店や図書館に行き、自分で借りたいものを選ぶようにしていきました。
私自身も、息子が好きそうなものだけを選ぶようにしていきました。
すると、絵本が息子の学びを促進し、学びがさらに学びを生み、興味のあるテーマにとても詳しくなっていきました。
この方が「読書が楽しい!」と思っているようです。
この数を見て、少ないと思われる方もいるかもしれませんし、必ずしもどの子にもおすすめというわけではありません。
あくまでも、うちの息子の場合ですが、「同じ絵本を何度も読むのが楽しいし、何て書いてあるのかまた知りたくなる。わかると楽しい!」ということだったので、広く浅く読むのではなく、狭く深く読むことに切り替えました。
ということで、2週間で5冊程度あるだけでも、十分になりました。
『空とぶえほん』が考える 絵本を読み聞かせる理由 今回は、私がどうして 息子 に 数千冊以上 の絵本を、 0歳 から読み聞かせているかについて、記事にしていきたいと思います。 頭の良い子に育てたい、お受験に備えたい、博学になって欲しい、色々な理由があると思いますが、 私が絵本を読...
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