きょうはマラカスのひ レビュー
『きょうはマラカスのひ』を読んだワケ
雑誌MOEの1月号に紹介されていた、「きょうはマラカスのひ 」。
絵本表紙のマラカスを持った、シュールな出で立ちの生き物にまず惹かれました。
そして、マラカスを題材にした物語は新しいな、と思い、読んでみることにしました。
『きょうはマラカスのひ』の魅力
マラカスの音とリズムがやみつきに!
まず息子は、この主人公のクネクネさんがマラカスを演奏した時、ニヤッと笑いました😏
「ワン ツー スリー チャッ ウー チャチャ ウー・・・🎵」というマラカスの音が、息子の心にユーモラスに響いたようでした𝆕𝅘𝅥𝅮𝅘𝅥𝅯
主人公であるクネクネさんの他に、パーマさんとフワフワさんという友達が登場します。
フワフワさんの優しい演奏には、ゆったりと耳を傾けていました👂
クネクネさん、パーマさん、フワフワさん、どの演奏も個性的で、音とリズムが耳に心地よく、一緒に踊り出したくなるので不思議です。
同じシャカシャカでも、人によって、奏でる音色が異なる・・・。
マラカスの魅力を改めて感じた作品でした。
失敗を乗り越える力
クネクネさんは、発表会に向けて、たくさん練習をしてきたのですが、本番では尻餅をついて、失敗してしまいます😖
(パーマさんもフワフワさんもお昼ごはんを食べ過ぎて、演奏中、居眠り😴をしてしまいます笑)
落ち込んでしまったクネクネさんですが、二人に励まされ、再びステージの上に立ちます。
ただ、マラカスは素敵!楽しい!だけではなく、クネクネさんを通して、失敗を乗り越える姿を見ることができるのも、この絵本の魅力だと思います☆
個性派なキャラクターたち
最後に挙げる魅力としては、なんといっても、この3人のキャラクターだと思います。
洋服もタイツだったり、赤ちゃんの着るロンパースみたいだったり・・・。
親子で絵本トーク
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