それからどうなるの? レビュー
『それからどうなるの?』を読んだワケ
学校図書館に勤めていた際、「たのしいムーミン一家」を読んで、ムーミンの魅力にとりつかれた私は、息子ともムーミンの楽しさを分かち合いたい!そう思い、絵本を探しました。
ムーミンの絵本を読むなら、原作者のトーベ・ヤンソンがかいたものが良い、小さな子どもでも楽しめるものが良い、そう思って手に取ったのが、『それからどうなるの? 』でした。
『それからどうなるの?』の魅力
ページをめくりたくなる!穴のむこうには・・・?
こちらの絵本は、始め、切り取り線で各ページに穴を開けられるようになっています。
全て切り取ると、穴開き絵本となり、ムーミンとともに、ママのまっているおうちまでの旅が始まります。
各ページの最後は、「それから どうなるの?」と投げかけられており、穴の向こうに見える絵で、何が待ち受けているのか想像しながら、ページをめくりたくなるようになっているです。
リトルミィを探す楽しさ!
ムーミンママというゴール
ムーミンママという太陽が穴から覗いています。
土砂降り後のムーミンママという太陽は、まさにゴールへと導く光です。
私は最後の方に描かれる、この絵が大好きで、ムーミンママに会えた瞬間、一気に旅の疲れが癒えるような気持ちになります。
子どももきっとまぶしい笑顔を見せてくれるはずです。
親子で絵本トーク
こちらは、私が気に入っているムーミンの絵本!
「ムーミン谷へのふしぎな旅」は、トーベ・ヤンソンさんが描いた最後のムーミン絵本です。
水彩画がとても美しく、大人も魅了されます😊
0 件のコメント:
コメントを投稿