そうだったのか!しゅんかん図鑑 レビュー
伊知 地国夫【写真】
小学館
✔こんな子におすすめ
✔探究心旺盛な子 ✔科学が好きな子 ✔不思議が好きな子 ✔実験が好きな子
『そうだったのか!しゅんかん図鑑』を読んだワケ
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息子は、「科学」に関する興味があるので、この絵本を見かけた時、ドンピシャだろうな・・・と思いました。
案の定、数ある絵本の中から、最初に手に取った息子。
「何コレ~!」と言いながら、数ある瞬間写真に釘付けになっていました。
『そうだったのか!しゅんかん図鑑』のもくじ
○わる!消える!
「シャボン玉を指でわる」、「自然に消えるシャボン玉」の瞬間、順番に消えていくのが分かります。
○これはなに?なんだろう?
「シャワーの水」・「じょうろの水」・「じゃ口からたれる水」の瞬間、水は○○に。
○消える!点く!
「ろうそくの炎が消えるとき」、「点火ぼうの点火の瞬間」、とんでいってしまう!?
○わる!はじける!
「たまごをわると」、「ポップコーンがはじける瞬間」、どちらも楽しい。
○これはなに? なんだろう?
「ミルククラウン・オレンジクラウン」、「水入り風船がわれるとき・風船がわれるとき」の瞬間は、芸術的です。
○こぼれる!しずむ!
「コップの水がこぼれる」、「トマトが水にしずむ」瞬間、意外なことが起こっていました。
○ぶくぶく ふく! 沸かす!
「ストローでふいたときの泡」、「沸騰の泡」の瞬間はおいしそう!?
○つぶれる! 投げても! 打っても!
「ドッジボールをゆかに投げつける」、「テニスボールをラケットで打つ」瞬間は、目から鱗!
○火花がちる! 煙が上がる!
「せんこう花火の火花」、「蚊とりせんこうの煙」の瞬間に、なるほど!
『そうだったのか!しゅんかん図鑑』の魅力
肉眼では見えない「瞬間の姿」が見られる!
普段は、見られないもの姿が、絵本でゆっくりとまざまざと見られる、これが絵本の一番の魅力だと思います🎇
子どもは、謎めいたものがとても好きですし、同時に実際に起きている本当のことにも興味津々です。瞬間図鑑は、瞬間のミステリーかつリアルなのです!
扉絵式になっていて、ページをめくると瞬間が見える
実際、ポップコーンがはじけるとどうなるのだろう・・・、卵を割る時、黄身と白身、どちらが先に落ちているのだろう・・・、ページをめくって、早くその瞬間を見てみたくなる、そんな構成になっているのが、楽しいですね😆
科学写真の美しさ
もちろん、瞬間の写真を通して、もののしくみや現象をとらえる学びもできるのですが、ついついその瞬間に見入ってしまう、写真の美しさはとても魅力的だと思います✨
水滴がはじかれる瞬間、こんなにきれいなのか・・・そう思いながらボーッと眺めているだけで、私は科学を感じていると思うのです。
伊知地さんの撮った瞬間の写真、是非見てみてください📷
人が爆笑する瞬間、くしゃみをする瞬間なんかも見てみたくなりました!これって科学・・・?
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